おおいちょうのきのせい
大いちょうの木の精
国内
未確認生物
- どんな話か
- 銀杏を売ろうとした和尚の夢に美女が現れて泣いて止め、名を明かして木の精だと知れたという話。
- 細部
- 珍蔵寺に住む酒好きの和尚が金に困り、境内の大きな銀杏の木を切って売ってしまおうと思い立った。すると同じ夜、和尚の夢の中に見知らぬ美しい女が現れて、木を切らないでほしいと涙ながらに訴える。これを見た和尚は木を切る計画を取りやめにした。女は自らを「いちょう」と名乗っており、そのことから和尚はこの女が大銀杏の精であったのだと悟ったという。
- 広まり方
- 1976年の『置賜の民俗』に載った武田正の「口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 山形県南陽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ