おおひらのいっぽんあし
大平の一本足
国内
未確認生物
- どんな話か
- 白髯の大男に山中で遭遇した男が3日後に怪異に見舞われ、連れは間もなく命を落としたと伝わる。
- 細部
- 角右衛門と助右衛門の二人が山奥で「逃げよ逃げよ」という声を聞き、目をやると樅の枝に腰掛けて煙草をふかす白髯の大男がいた。山男の白髯童子と産土神の声だと悟って逃げ帰ったが、3日後に角右衛門が味噌作りをしていると再び声をかけられ、表には脛から上が見えないほどの大男が立っていた。気にかけて助右衛門を訪ねると寝込んでおり、まもなく亡くなったという。この大男は瀬尻大平の一本足とも呼ばれ、あの一帯によく現れるとされる。
- 広まり方
- 1991年刊『静岡県史 資料編25 民俗3』所収、石川純一郎「山の神と山姥」に記録された話。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ