おおへび
大へび
国内
未確認生物
- どんな話か
- 竹の中から出てきた大蛇と睨み合った話と、水を飲もうとした人が二斗だる大の大へびに遭い数日後死んだ話。
- 細部
- 縫い糸の代わりに使うふじのつるを採っていたところ、竹の茂みの中で物音がした。目をやると大きなへびがこちらをじっと狙っていたので、驚いて手にしていたかまを振り上げ、2、30分ほどにらみ合いを続けたところ、へびのほうが根負けして頭を下げて逃げていったという。別の例では、霊山の北にある沢で水を飲もうとした人の前に、太さが二斗だるほどもある大へびが現れた。驚いて逃げ帰ったものの、その人は数日のうちに亡くなってしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(一〇・山の怪異)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ