おおがめ
大亀
国内
未確認生物
- どんな話か
- 潟の主である大亀と新潟の亀が争い、体格差はあっても地形の有利不利で勝敗が決しなかったという話。
- 細部
- ある潟の主は大亀であるとされ、この大亀は新潟市に棲む別の大亀としばしば争いを起こしていたという。新潟側の亀は体が小さいために、正面からぶつかればいつも分が悪く負け続けていた。ところが潟の主である大亀のほうも一方的に勝てるわけではなく、体が大きすぎるために入り込めない狭い場所があり、そこへ逃げ込まれると小さな亀を追い詰めることができなかった。体格の大小がそのまま優劣にはつながらず、地形の入り組み方によって力関係が入れ替わる点が、この話の面白さになっている。
- 広まり方
- 『高志路』1950年掲載、若槻哲「鳥屋野潟の大亀」に記録がある。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ