おおがまのうらみ
大蝦蟇の怨
国内
未確認生物
- どんな話か
- 昭和20年代、竹薮で大蝦蟇と青大将が二時間にらみ合い、疲れ果てた蛇に蝦蟇が小便をかけて立ち去った話。
- 細部
- 昭和22、3年ごろ、遠藤家の裏手にある竹薮で大蝦蟇と青大将が睨み合う場面が目撃された。蛇が鎌首をもたげるたびに、蝦蟇は片手ほどの太さの竹を握って蛇の頭を打ちすえ、それを二時間近くも繰り返した。やがて蛇は力尽きて動けなくなり、蝦蟇はその上にまたがって小便を浴びせかけると、悠々とその場を立ち去っていったという。目撃した者たちは、蝦蟇が毒気のようなものを吐きかけて蛇をねじ伏せたのではないかと噂した。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の妖怪変化・幽霊の事例篇に記録がある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ