おおだぬき
大狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人を化かしてばかりいた大狸が、葬式のないはずの日に通った葬列を怪しんだ山下長三郎に切りつけられ、正体を暴かれて死んだという。
- 細部
- かつてこの地には人をだましてばかりいる大狸が棲みつき、村人からひどく嫌われていた。ある日、葬式の予定がないはずの日に葬列が通りかかり、これを不審に思った山下長三郎が、あらかじめ用意しておいた刃物で行列の先頭に立つ人物へ切りつけた。翌朝になって現場を確かめてみると、その場所に大狸の死骸が見つかり、葬列の正体が狸の化けたものであったことが分かったという。
- 広まり方
- 1975年の『中京民俗』に掲載された丸山崇・押方雅臣・原良輔による伝説報告に記録がある。
- 地域
- 福井県おおい町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ