じょうえつのはらからうえのだいぼうず
上越の腹から上の大坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 話者の母が近所で、僧の姿をした大坊主の上半身だけの姿に笑いかけられたといい、ミジナの仕業とされる。
- 細部
- 上越市には、大坊主と呼ばれる怪異に遭遇した話が伝わっている。話者の母親が、近所の家並みのあたりを歩いていたときのこと、僧侶のような姿をした大坊主が、なぜか腹から上だけの状態で現れ、こちらに向かってにこりと笑いかけてきたのだという。下半身を持たない不完全な姿でありながら表情だけははっきりしていたという点が、この話を印象的なものにしている。この出来事もまた、ミジナと呼ばれる怪異の仕業だと説明されている。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1957年、國學院大學民俗学研究会による新潟県中頸城郡吉川町源の調査記録にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ