おおびたき
オオビタキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 坂出の塩田では朝夕にオオビタキが釜の中で火を焚いており、近づくと黒い二人組が釜をかついで逃げ、跡には燃えかすひとつ残っていなかった。
- 細部
- 坂出市の塩田で朝早くか夜遅くに仕事に出た者が、釜の中でオオビタキが火を焚いているのを目にすることがあったという。不思議に思って近づいていくと、黒い姿をした二人組がその釜をかつぎ上げ、一定の距離を保ったまま逃げるようにして火を焚き続ける。ようやく火を焚いていた場所までたどり着いてみても、そこには燃えかすの一つも残されていなかったという。塩田という仕事場に根ざした怪火の話である。
- 広まり方
- 1990年の『香川の民俗』に内藤敏典が発表した「坂出市王越町の聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県坂出市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ