おおびたき
オオビタキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- オオビタキ(オビタキ)は夜中に大火を焚く妖怪で、閻魔のような顔をした者たちが火を担いで山から下りてくるという。
- 細部
- 夜が更けたころ、山のほうで大きな火が焚かれることがあり、これをオオビタキ、あるいはオビタキと呼んでいる。目撃した話によれば、閻魔さまのような恐ろしい顔をした者たちが頭巾をかぶり、畳半分ほどもある大きさの火を四人がかりで担いで走ってくるのだという。また別の言い伝えでは、相撲取りのような恰好をした者たちが、ナワスジと呼ばれる妖怪の通り道を通って、山から火を担ぎながら下りてくるのだとも語られている。
- 広まり方
- 『四国民俗』1981年掲載、水野一典「香川県綾上町妖怪名彙」に記録されている。
- 地域
- 香川県綾川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ