よこはまのふこうをまねくやしきあと
横浜の不幸を招く屋敷跡
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 俣野の屋敷跡に強い霊が留まるとされ、住む者に不幸が続き作物も実らないと語られた。
- 細部
- 俣野の五郎屋敷跡と呼ばれる土地についての伝え。ここにはよほど性質の悪い霊が居着いているらしく、その地に住まいを構えた者には不吉な出来事が重なり、田畑に植えた作物もうまく育たないという。屋敷の主が誰であったか、何があったのかは語られず、跡地に残る力の強さだけが伝えられている。土地の使いにくさや不作といった目に見える不都合を、去った者の念に帰して説明する型で、屋敷跡という無人の場が忌み地として扱われている点が要である。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1940年に載った小川草路「湘南見聞片々」に見聞として記されている。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ