けんまんさま
ケンマンサマ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 盗賊と誤解して打ち殺した会津藩士2人の金を村人が奪い使い込んだところ悪疫や失火が続き、ケンマンサマと呼び供養した。
- 細部
- 村を訪れた二人の会津藩士を、盗賊と思い違えた村人たちが打ち殺してしまうという事件があった。奪った金は村人たちで分け合い、飯盛女を買うことにまで使ってしまったという。ところがその年から村では悪い疫病が流行し始め、火事も次々に起こるようになった。これを二人の怨霊の祟りと考えた村人は、墓碑を立ててケンマンサマと名付け、命日ごとに供養を続けることにしたと伝えられている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、桃井若州「民俗覚え帳」に記録がある。
- 地域
- 栃木県栃木市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ