さるまつのおんりょう
猿松の怨霊
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 人妻に通って処刑された男の怨霊が、長年にわたり病や狂気の祟りをもたらしたという話。
- 細部
- 猿松という男は、他人の妻のもとへ通っていたことが発覚し、訴えを受けて火あぶりの刑に処された。死後もその怨みは村から消えず、住民を病気にしたり、正気を失わせたりする祟りとして現れた。しかも一度きりではなく、何年にもわたって繰り返し起きたと伝わる。八戸市南郷村島守地区の事例は、中央大学民俗研究会の1980年の調査報告書『常民』に記録されている。
- 広まり方
- 中央大学民俗研究会が1980年の『常民』誌で報告した南郷村島守地区の伝承。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ