おんねん
怨念
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 運動会前夜に体育館で首をドアに挟まれた生徒がうめき声と生首を見た体育館は、かつて首切り場だったという。
- 細部
- 運動会を翌日に控えたある夜、1人の生徒が体育館に忘れてきた鉢巻を取りに向かい、その帰り道でドアに首を挟まれるという出来事があった。その際、どこからかうめき声が聞こえ、目の前には生首が現れたが、しばらくすると挟まれていた首は解放されたのだという。実はこの体育館が建つ以前、その土地は首切り場であったとされる。今もその場所には無念の思いが留まっており、夜が更けると生首が姿を見せることがあるのだと語り継がれている。
- 広まり方
- 1996年の『下野民俗』所収、小松俊雄「『学校の怪談』―口承伝承を時空的に意識して―」に記録されている。
- 地域
- 栃木県宇都宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ