おんなのゆうれい
女の幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 不縁で実家に戻った娘が入水自殺し、以来高津の浜に女の幽霊が出て姑を呪う声も聞こえたという。
- 細部
- 明治より前のこと、嫁ぎ先を離縁されて実家に戻った娘が、思い悩んだ末に川へ身を投げて命を絶った。それ以来、日が暮れて暗くなると、娘が身投げをした浜のあたりに女の幽霊が現れるようになったという。姑を恨む声まで聞こえるとの噂も広まり、一時は見物人や露店まで出るほどの騒ぎになった。夜ごとに噂を確かめようとする者が絶えず、しばらくの間、高津のあたりは異様な熱気に包まれていたとも伝えられている。
- 広まり方
- 1931年の『郷土研究上方』所収、船本茂兵衛「高津の川と橋」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ