おねとなのるばけぎつね
「オネ」と名乗る化け狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道で出会った芸妓風の女が正体を尋ねると「オネ」と答えて消え、翌朝は田んぼが川原に変わっていたという。
- 細部
- いなべ市では、狐は「俺(オレ)」をうまく発音できず、「オネ」としか言えないと伝えられている。ある夜、男が芸妓のような女に出会い、名を尋ねると女は「オネだ」と答えた。男が捕えようとした瞬間、その姿は消えた。翌朝、男が田へ行くと石が多くて仕事にならず、狐の復讐かと思って少し眠った。目を覚ますと、田は消え、そこは川原になっていた。この話は木全圓壽が『民間伝承』1943年の「狐の噂」に記録している。
- 広まり方
- 『民間伝承』1943年掲載の木全圓壽「狐の噂」による。
- 地域
- 三重県いなべ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ