おんな
女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山道で侍が正体不明の女から赤子を託され、やがて山の神の使いだったと知らされ怪力を授かったという伝承。
- 細部
- 梅津忠兵衛という侍が真夜中に山道を通りかかったところ、見知らぬ女に呼び止められ、赤ん坊を抱いているよう頼まれた。女はそのまま姿を消し、預けられた赤子は腕の中でみるみる重くなっていった。忠兵衛が念仏を唱え続けると赤子はふっと消え、代わりに先ほどの女が姿を見せた。女は、自分はこの山の氏神であり、赤子は麓に暮らす氏子の胎内に宿る命だと告げ、忠兵衛の助けで無事に生まれたのだと語った。そのお礼として、忠兵衛は人並外れた怪力を授かったという。
- 広まり方
- 『秋田民俗』1990年掲載、川越雄助「大力を授けられた民話と産神」に記録がある。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ