ひゃくりかいどうのこうきなおんなにばけたふるだぬき
百里街道の高貴な女に化けた古狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道で侍が呼び止めてきた高貴な女を斬ったところ、翌朝その正体は年老いた狸だったとわかる話。
- 細部
- 常陸国麻生の里から九里ほど離れた七つ辻の近くを、ある侍が夜に百里街道を歩いていた。すると、まだ一町ほど先にいる高貴な女が、侍が近づく前から声をかけてきた。侍は連れ立つように見せて刀で斬り、翌朝に人々が現場を確かめると、残されていたのは毛の長い年老いた狸の死骸だった。この話は八島定岡『猿著聞集』を収める『日本随筆大成 第2期』(1974年)に、行方市の話として記録されている。
- 広まり方
- 1974年刊行の随筆集所収「猿著聞集」に載る話として伝わる。
- 地域
- 茨城県行方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ