みるとたたるおんな
見ると祟る女
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 猟師が鉄砲で撃とうとしたところ手足がしびれて動けなくなったという女で、見た者は病むか命を落とすという。
- 細部
- ある猟師が山中で見慣れない女に出会い、鉄砲で撃ち殺そうとしたところ、突然手足がしびれて声も出せなくなってしまった。女はにたにたと笑いながらそのまま通り過ぎていき、猟師はなすすべもなく見送るしかなかったという。この猟師はその後まもなく病を患ったと伝わる。この女の姿を目にした者は、猟師のように病気になるか、あるいは命を落としてしまうとされ、山中で決して手を出してはならない存在として語られている。
- 広まり方
- 1913年の『郷土研究』掲載、佐々木繁「遠野雑記」に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ