おぼだきゆうれいのたねせん
オボダキ幽霊の種銭
国内
未確認生物
- どんな話か
- 丑の刻参りの帰り道で赤子を抱かされた男が、尽きない種銭を授かり大金持ちになったという会津美里町の伝説。
- 細部
- 会津美里町に伝わる話。ある男が丑の刻参りの満願の日に山道を歩いていると、髪を振り乱した女に出会い、赤子を抱いていてほしいと頼まれた。言われるままに抱いてやると、髪を梳き終えた女は、これを元手として大事にしまっておけば、どれだけ使い込んでも尽きることのない銭なのだと告げてお金を差し出し、そのまま姿を消してしまったという。これはオボダキ幽霊と呼ばれる存在で、授かった銭のおかげで男は大変な金持ちになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1953年の『民間伝承』所収、山口彌一郎「死胎分離埋葬事件」に記録がある。
- 地域
- 福島県会津美里町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ