おにおどり
鬼踊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 磐田市の祭りでは処女を人身御供にする習わしがあり、六部が犬を身代わりに供えると古狸の仕業と判明した。
- 細部
- 磐田市に伝わる話。昔、毎年祭りの夜になると、一人の未婚の娘を白木の櫃に入れて神前に供える習わしがあった。供えられた娘は神への生贄となったまま二度と戻らなかったという。ある年、この地を訪れた六部(諸国巡礼の僧)が、これは神の仕業ではなく怪物の企みではないかと怪しみ、娘の代わりに犬を白木の櫃に入れて供えてみた。すると正体は古い狸であり、その狸は犬に噛み殺されてしまったという。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』に載った鈴木百平「祭禮の鬼」に記録がある。
- 地域
- 静岡県磐田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ