おにのいど
鬼の井戸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高田の鍛冶職人を鬼が手伝ったと伝えられ、その鬼にゆかりのある井戸として鬼の井戸の名が残っている。
- 細部
- 大分市内に鬼の井戸と呼ばれる井戸が伝わっており、その名は刀鍛冶の一派として知られた高田鍛冶にまつわる言い伝えに由来するという。伝えによれば、高田の鍛冶職人が仕事にあたっていたとき、どこからともなく鬼が現れて作業に力を貸したとされる。鬼がどのような形で手を貸したのか、たとえば火を熾したのか、槌を振るったのかといった具体的な様子は伝わっていないが、人ならぬ者の助けを借りて優れた仕事がなされたとする話として、井戸の名とともに語り継がれている。
- 広まり方
- 1986年刊行の『大分県史 民俗篇』所収、若杉昌昭「大分県の伝説と特色」に記録がある。
- 地域
- 大分県大分市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ