おにこ
鬼鼓
国内
未確認生物
- どんな話か
- 神無月で神々が留守になる屋久島の八重岳で、悪魔が打ち鳴らすという太鼓の音、鬼鼓の言い伝え。
- 細部
- 旧暦の10月は神無月にあたり、屋久島からも神々が出払っていなくなるとされる。そのため、この時期には八重岳のあたりで悪魔がのさばり歩くのだといい、その悪魔が打ち鳴らす太鼓の音だとされるものが、遠くのほうからドーンドーンと聞こえてくることがあるという。これが鬼鼓と呼ばれる怪異で、神の不在と悪しきものの跋扈とを結びつけた言い伝えである。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』掲載、土居暁風「屋久島から」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県屋久島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ