はんてんのおおいやまどり
斑点の多い山鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尾の斑が十二を超える山鳥は人を化かすといい、数を数えて見分けたという俗信。
- 細部
- 木曽では山鳥の尾羽に並ぶ斑の数を目安に、化かす力を持つ個体を見分ける言い伝えがあった。斑が十二より多ければその鳥は人を惑わすとされ、山で出会ったときの警戒の基準になっていたらしい。狐や狸ではなく鳥に化かす力を認め、しかも数という具体的な指標を設けている点が珍しい。県史では山に出る妖怪の項に収められており、山中の生き物を怪異として読む発想の一例である。
- 広まり方
- 1990年刊『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』の俗信編、山に出る妖怪の項による。
- 地域
- 長野県木曽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ