都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

鬼火のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

おにび

鬼火

国内 未確認生物
どんな話か
岩屋山奥之院の夜の修行では、大牛が道をふさいだり鬼火が幾十も現れたり大音響がしたりする妨害があり、逃げ出す行者もいるという。
細部
尾張高野山と呼ばれる岩屋山の奥之院は、昔から今に至るまで修行の道場として多くの人々が訪れる場所である。ここで修行する行者たちは、三日から七日ほどの間、断食や火を通したものを断つ行を行い、毎晩十二時から一時にかけて、木々が生い茂り真っ暗になったお堂の外にある諸仏を巡り歩いて拝むことになっている。ところがこの巡拝の最中、大きな牛が道に横たわって行く手を阻んだり、幾十もの鬼火が次々に現れたりして、行を妨げようとするのだという。さらに、数十人分もの足音や話し声が聞こえてきたり、屋根に大きな石が落ちてきたかのようなすさまじい音が響いたりすることもあり、これに耐えかねて修行の途中で逃げ出してしまう者もいるという。
広まり方
1973年の『みなみ』に掲載された山本錠之助「弘法様と岩屋山 四、岩屋山霊験記―奥野院夜の不思議―」に記録がある。
地域
愛知県南知多町
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る