おにばば
鬼婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 宿を求めた旅人を泊めては命を奪い、その肉を食らっていた老女がいたと語られる。
- 細部
- 道を行く者に宿を貸すと見せかけ、泊めた相手を手にかけては食べてしまう老女がいたと伝わる。旅人にとって一夜の宿は頼みの綱であり、その安心を逆手に取る点にこの語りの恐ろしさがある。名は鬼と呼ばれるが姿は人の老女であり、もてなす者が食う者へ転じるという型は各地の宿の怪談と通じる。細かな顛末は語られず、旅の途上に潜む危うさを短く伝える形で残されている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に収められた滋賀県高島郡マキノ町の調査記録に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ