おにばば
鬼婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 母親になりすました鬼婆が赤ん坊を食べ、逃げた子供は天の籠で助かるが、追った鬼婆は底抜けの籠で川に落ちて死んだという話。
- 細部
- 四人家族が暮らす家があった。母親が外出しているあいだに、鬼婆が母親になりすまして家にやってきて、まだ小さな赤ん坊を食べてしまう。その様子を目にした二人の子供たちは慌てて逃げ出したが、鬼婆はすぐさまあとを追いかけてきた。子供たちは天から下ろされた籠に乗せられて無事に助け上げられたが、同じように籠に乗ろうとした鬼婆の籠は底が抜けており、そのまま下を流れる川へ真っ逆さまに落ちて死んでしまったという。異伝では、助かった二人の子供はそのまま天に登って星になったとも語られている。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』に収める川野正雄「山姥の話」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ