おに
鬼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 眞福寺近くに棲んでいた鬼は村人に退治され、遺骸を納めた瓶を粗末に扱うと祟るとされた。
- 細部
- 岩津村にある眞福寺の近くには、かつて人々を悩ませる鬼が棲みついていたが、ついに村人たちの手によって退治されるに至った。その死骸は瓶の中に納めて土中に埋められたものの、それだけでは収まらず、しばらくは祟りとおぼしき出来事が続いたという。困った村では改めて法要を営んで鬼の霊を弔うとともに、埋めた瓶を小便入れなど粗末な用途に使わないよう申し合わせたところ、以後は祟りが起きなくなったと伝えられている。退治した後の扱い方まで含めて語られる点が特徴的である。
- 広まり方
- 出典は『土の鈴』1921年掲載、松井管甲「三河岩津村真福寺の鬼」。
- 地域
- 愛知県岡崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ