おに
鬼
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 立春前日の節替りには鬼が来るといい、イワシの頭とヒイラギを戸口に挿して追い払う風習が伝わる。
- 細部
- 2月2日、あるいは3日にあたる立春の前日は節替りや年越しと呼ばれ、この夜には鬼がやってくるとされていた。これを防ぐため、各家では焼いたイワシの頭とヒイラギの枝を組み合わせて戸口に挿しておく風習があった。イワシの臭気とヒイラギの棘の両方で鬼を寄せ付けないようにするという、全国的な節分の習俗とも通じる形がこの地域にも根付いていたことがわかる。
- 広まり方
- 1982年の『近畿民俗』所収、西浦左門「丹波美山暮らしの歳時記」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ