おに
鬼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 牟岐町の大越峠にある鬼の窟屋に棲んで人を食っていた鬼は、土佐の武士二人に退治されたという。
- 細部
- 牟岐町では、橘村から山河内村へ抜ける大越峠の東方に、鬼の窟屋と呼ばれる巨岩の裂け目があり、恐ろしい伝承の舞台として知られている。ここにはかつて凶暴な鬼が棲みついて付近の人々を襲い、食い殺していたというが、はるばる土佐からやって来た二人の武士がこの鬼に立ち向かい、見事に退治したのだという。その功績を長く称えるため、退治にあたった武士たちを祀る高知神社が建てられたと伝えられている。
- 広まり方
- 『土の鈴』1922年掲載の長尾覚「阿波に於ける鬼の遺跡」に記録されている。
- 地域
- 徳島県牟岐町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ