おに
鬼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 節分の夜に鬼が眠りを奪いに来るとして寝床を移す風習と、青島海岸の奇岩を鬼の洗濯板と呼ぶ言い習わしの二つが伝わる。
- 細部
- 宮崎市には鬼にまつわる伝承が二通り残っている。一つは節分の夜の習わしで、この晩は鬼がやってきて人の眠りを奪っていくと考えられていたため、いつもの寝床とは違う場所で休んだり、家の入り口にヒイラギの枝とイワシの頭を挿したりして、鬼を寄せつけないようにしたという。もう一つは青島海岸に広がる波状の奇岩についての呼び名で、規則正しく削られたその岩肌は、鬼が洗濯をするための板のようだとして「鬼の洗濯板」と呼ばれている。
- 広まり方
- 1992年の『宮崎県史 資料編 民俗2』に小野重朗が記録した年中行事の記述と、1999年の『宮崎県史 別編 民俗』に矢口裕康がまとめた記述の両方に基づく。
- 地域
- 宮崎県宮崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ