さいのかわらのいしづみをくずすおに
賽の河原の石積みを崩す鬼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 亡くなった子供が賽の河原で積む石を鬼が崩しに来るため、地蔵に石を重ねて子を助ける習わしがある。
- 細部
- 神津島で語られた賽の河原では、亡くなった子どもが親の供養と功徳のため小石を積み、塔を築こうとする。しかし鬼が現れて積み石を崩すため、人々は地蔵の前に石を重ねて供え、鬼に崩された子どもたちの積み石を代わりに助ける習わしを持つ。地蔵が子どもを救う信仰と結びつく話であり、國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』1956年に、神津島で採訪された記録が残る。
- 広まり方
- 1956年刊『民俗採訪』神津島篇(國學院大學民俗学研究会)に採録。
- 地域
- 東京都神津島村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ