おにのやど
鬼の宿
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 節分の夜、他家を逃げてきた鬼を迎え入れ、赤飯と酒でもてなす風習が伝わる。
- 細部
- 小平市のある家では、炊事場に黒く塗られた空の厨子を置き、鬼の宿の神様を祀る棚として扱っている。節分の晩には、よその家から追われて逃げてきた鬼が、その厨子の中へ隠れに来る。家人は騒ぎ立てず、赤飯を炊いて酒を用意し、鬼を迎え入れて静かにもてなす。鬼を追い払う対象ではなく、匿ってもてなす相手とする珍しい習わしである。植竹家と小川家に関する小平市の記録は、水野道子が『西郊民俗』1981年にまとめている。
- 広まり方
- 西郊民俗(1981年)掲載「鬼の宿」(水野道子)による。
- 地域
- 東京都小平市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ