おにがしまたいじとしょうがつのにぼし
鬼が島退治と正月の煮干し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人をさらって食う鬼を毒酒で退治し、正月に煮干しを挟む行事の由来にもなったという話。
- 細部
- 人をさらって食っていた鬼を退治するため、勇敢な者が鬼が島に渡り、鬼にとって毒となる酒を飲ませて仕留める。生き残った鬼には、乾かした小魚が飛び跳ね、煎った豆から新芽が出て、硬い岩からごぼうが育ち、竹が桃の実に変わる日まで二度と人を食うなと約束させたといい、これが正月に小魚を挟む行事の由来とされる。別の話では、菖蒲の葉で作った角を頭に載せて投げ上げる風習も、鬼から菖蒲の藪で身を隠した故事にちなむと語られる。
- 広まり方
- 中央大学民俗研究会が1980年の『常民』誌に、青森県史編さん民俗部会が2001年の『青森県史 民俗編』五月の行事の章に、それぞれ記録した。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ