おみたまさま
おみたま様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正月三日に前年の死者を初めて祀る「初おみたま様」の日は不成就日とされ、物音を立てるのを忌む。
- 細部
- 前の年に亡くなった人を家で初めて神仏として祀る儀礼を「初おみたま様」といい、正月三日に行われる。この日は近所の人や親類が飴を手土産に持参して拝みにやってくる習わしがある。三日は「不成就日」あるいは「ほろぼ日」とも呼ばれて忌み日とされ、正月三が日のあいだは水を使う音を立てたり、火を焚くときに音を立てたりしてはいけないとされている。これは、おみたま様となった死者もまた、正月三が日のうちは他の神々と同じように静かに祀られたいと望んでいるからだと説明されている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』所収、誕生と葬制(墓制と墓じるし)の項に記録がある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ