いけだちょうのよみちをまもるおくりおおかみ
池田町の夜道を守る送り狼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道をひとりで無事に帰れたときは送り狼に守られたとされ、礼として握り飯とニシンを玄関先に供える。
- 細部
- 夜道をひとりで歩いていて何事もなく家にたどり着けたときには、送り狼が後をついて守ってくれたのだと考えられていた。姿を見せずに人を送り届けるとされるこの狼へのお礼として、家の玄関先には握り飯とニシンを置いておく習わしがあったという。狼を恐ろしい存在としてだけでなく、夜道の安全を見守る存在として扱っている点に特徴がある。
- 広まり方
- 1968年刊行の『福井旧上池田村の民俗』所収、東洋大学民俗研究会による「口承文芸」の章に記録がある。
- 地域
- 福井県池田町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ