げろのおくりおおかみとみそのにおい
下呂の送り狼と味噌の匂い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山仕事の帰り道に狼が後をついてくるのは、弁当に残った味噌の匂いを慕うためだという説明話。
- 細部
- 昔、山での仕事を終えて帰る道すがら、狼がずっと後をついてくることがよくあったという。これは狼が人を襲おうとしているのではなく、弁当箱の中に残った味噌の香りに引き寄せられて塩気を求めているのだと説明されている。こうして人の後をついてくる狼のことを送り狼と呼び、恐れつつも実害のない存在として語り伝えられてきた。
- 広まり方
- 1970年の『あしなか』所収、熊原政男「飛騨中山物語」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県下呂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ