おくりいぬ
オクリイヌ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 峠道に現れる白い小犬の姿の怪異で、夜道を家まで送り届け礼を言うと姿を消すという。
- 細部
- 三木町の広野から津柳へ越える峠道、一本松と呼ばれる場所には、オクリイヌという怪異が現れるとされていた。姿は白い小さな犬のようなもので、夜道を一人で歩く人の後ろについてきて、そのまま家の近くまで送り届けてくれるのだという。無事に家にたどり着いたところで「ありがとうで」と声をかけると、オクリイヌはすっと姿を消してしまう。人に危害を加えるどころか道中を見守ってくれる存在として語られており、山道を行く者を助ける優しい怪異として伝わっている。
- 広まり方
- 2002年の『香川の民俗』所収、水野一典「三木町南部の聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ