おくりいぬ
オクリイヌ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道を歩くと後ろから付いてくるオクリイヌには、家で小豆飯を炊いて与え、道端で会えば挨拶をしてから通ったという。
- 細部
- 夜中に暗い道を一人で歩いていると、いつの間にか後ろからオクリイヌが付いてきて、家まで送ってくれることがあるという。無事に家へたどり着いたら、すぐに戸を閉めて小豆飯を炊き、この犬に食べさせてやるのが決まりで、犬はそれを食べるとまた帰っていくのだという。道の端でオクリイヌにばったり出会うこともあり、そういうときはぞうりを脱いで、一声かけてから通り過ぎるようにしていたと伝えられている。
- 広まり方
- 『四国民俗』1981年掲載、水野一典「香川県綾上町妖怪名彙」による。
- 地域
- 香川県綾川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ