さかたのおこぜでえらぶやまのき
酒田のオコゼで選ぶ山の木
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 酒田市袖浦村で、山の神にオコゼを供えると約束して欲しい建材の木を選び定める呪術的な手順。
- 細部
- 袖浦村では、家を建てる際に使う材木を決めるのにオコゼの力を借りるという手順があった。目当ての木があれば、まず山の神に向かってオコゼを差し上げますと願をかける。ふさわしい木を見つけたら、その木に背を向けて立ち、頭の上を越えるようにオコゼを投げかけて捧げる。そのあとは決して後ろを見ずに家路をたどり、翌日になってからその木を伐りに行くという作法が守られていた。
- 広まり方
- 1961年の『フォクロア』所収、堀田吉雄「ヲコゼ問題への接近-山の神、海の神共にヲコゼを好むという理由について-」に記録がある。
- 地域
- 山形県酒田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ