おこうじんさまのかぜむき
お荒神様の風向き
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 品川の大火の際に荒神様の厨子を火の方角へ向けると、風向きが変わって延焼が止まったという話。
- 細部
- 品川駅前の飲食店街で大火事が起きた際、ある人が荒神様の厨子を携えて屋根に上がり、火の方角へ向けて開いた。するとちょうど風向きが変わり、隣家のところで火が焼け止まったという。信仰する神を火に向ける行為と、実際に延焼が食い止められた出来事が結びついた話である。長沢利明の「品川の千体荒神祭―東京都品川区海雲寺―」に記録され、『西郊民俗』(1998年)に収められている。
- 広まり方
- 『西郊民俗』(1998年)所収の長沢利明「品川の千体荒神祭」に記された話。
- 地域
- 東京都品川区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ