おことのかみさん
おことのかみさん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 日本中の病人の名を書き留めて回るというおことのかみさんの帳面を、どんど焼きで燃やすと病人が治るとされた。
- 細部
- おことのかみさんとは、日本じゅうをくまなく歩き回りながら、病を患う人の名前をひとりひとり帳面に書きつけていくのだという神様のことである。この帳面に名を記されてしまった病人であっても、正月に行われるどんど焼きの火でその帳面ごと焼き払ってしまえば、病が治るとされていたという。そのため、正月の火祭りは単なる年中行事ではなく、病を遠ざけるための大切な機会としても受け止められていた。
- 広まり方
- 『金井の民俗』1967年刊、都留文科大学民俗学研究会の調査記録(九、伝説)に記されている。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ