おころいしのたたり
おころ石の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 城で宿を断られた尹良親王が横たわったという石で、その無念が込められていると語られる。
- 細部
- 古城であった下條の館を訪れた尹良親王が中へ入ることを拒まれ、深く嘆いてこの石の上に身を横たえ、しばらくは立ち上がることもできなかったと伝わる。以来、石には親王の怨みがこもっているとされ、同じ石をめぐる若侍の話と重ねて語られてきた。一つの石に複数の由来が積み重なっている点に、地元での語り継がれ方が表れている。
- 広まり方
- 1997年の『伊那』所収、原董による下條村の祟りの伝承についての報告に記録がある。
- 地域
- 長野県下條村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ