おこんこんさま
オコンコンサマ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 祈とう師の呼び名であり、三本の箸を立てて呼び出したという狐の神の名でもある。
- 細部
- この土地の拝み屋は、オコンコサマとも天理様とも呼ばれていた。祈とうの場では箸を三本立てる作法があり、そうしてオコンコンサマと呼ぶ狐を招き寄せたという。狐が神格として扱われ、その名がそのまま拝み屋自身の呼び名にもなっている。憑きものと祈とうが分かちがたく結びついた民間信仰のありようが、呼称の重なりに表れている。聞き書きとして短く書き留められた記録である。
- 広まり方
- 1988年刊『長野県史 民俗編 南信地方 仕事と行事』の民間信仰の章、祈とう師の項に収められている。
- 地域
- 長野県下諏訪町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ