おこめをとぐこうじんさま
お米をとぐ荒神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 丑三つ時に白装束の荒神が現れ、米をとごうか人を取ろうかと唱えながら井戸に水をこぼした。
- 細部
- 夜ごと丑三つ時になると、白い装束の荒神様が姿を見せたという。米をとごうか、それとも人をさらおうか、といった文句をショキショキという囃子とともに繰り返しながら米をとぎ、その水を井戸へ流し込んでいた。それゆえこの井戸の水はどこか白く濁って見え、荒神様がといだ水なのだと言い伝えられている。米をとぐ音と物騒な文句を交互に唱える点で、各地の小豆とぎの唄と通じ合う型の話である。
- 広まり方
- 1934年刊行の『北佐久郡口碑伝説集』に収められた話による。
- 地域
- 長野県小諸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ