おきずふしのさと
不起伏の里
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 源頼朝の平泉東征の古戦場近くの里では、旧正月7日に甲冑の靄を見ると病気になるとして朝寝をする習わしがある。
- 細部
- 韮神山は、源頼朝が平泉へ東征した際の古戦場と伝えられる山で、その西北のふもと一帯は起きず伏しの里と呼びならわされている。この里では、旧暦の正月7日になると、韮神山と館山の間に甲冑をまとった軍勢のような靄がたちこめることがあるといい、これを目にした者は必ず病を患うと恐れられてきた。そのためこの日ばかりは誰もが朝早く起き出すことをせず、あえて朝寝を決め込むのがこの里の習わしになっているという。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』伝説・屋敷・城館の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県村田町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ