おとかさま
オトカサマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 飯綱神社本殿の下に穴を掘って住んでいたオトカサマを使い人の吉凶を占ったといい、狐かムジナの一種で人に憑くとされる。
- 細部
- 明治の中期ごろまで、飯綱神社の本殿の下には穴を掘って住みついたオトカサマと呼ばれる存在がいたという。神社に関わる者はこのオトカサマを使役して、人々の吉凶を占う術を行っていたと伝えられている。オトカサマの正体は狐、あるいはムジナの一種ではないかと考えられているが、はっきりとした姿を見た者は少ない。また、オトカサマは人間の体に取り憑くこともある存在とされ、飯縄信仰に連なる憑き物のひとつとして位置づけられている。
- 広まり方
- 1969年の『下野民俗』所収、宮本袈裟雄「飯縄信仰の分類」に記録がある。
- 地域
- 栃木県足利市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ