おきくにんぎょう
お菊人形
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 1918年に兄が妹「菊子」に買い与えた市松人形で、妹の死後に髪が伸び続けるようになったとされ、現在も北海道の萬念寺に安置されている。
- 細部
- 1918年、鈴木永吉という青年が札幌・狸小路で3歳の妹菊子のために断髪型の市松人形を買い与えたが、菊子は翌年風邪で亡くなった。棺に入れ忘れられた人形が仏壇に飾られていたところ、髪が肩まで伸びていることに気づかれ、菊子の魂が宿ったと家族が信じるようになったという。1938年に鈴木家が樺太へ移住する際、人形は岩見沢市の萬念寺に預けられ、戦後、永吉の希望で妹の霊を弔うため正式に奉納された。1960年代に雑誌で紹介されたのをきっかけに全国的に知られるようになった。
- 広まり方
- 雑誌での紹介以降、テレビの心霊特集や怪異まとめサイトなどを通じて全国的な知名度を得た。
- 地域
- 北海道岩見沢市(萬念寺)
- 年代
- 大正時代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ