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噂の出所をたどる

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お菊虫のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

おきくむし

お菊虫

国内 呪物・呪い
どんな話か
姫路で大量発生した蝶の蛹が後ろ手に縛られた人の姿に見えることから、皿屋敷のお菊の祟りだと噂された実際の出来事。
細部
寛政7年(1795年)、姫路周辺でジャコウアゲハの蛹が大量発生した。この蛹は体を糸で固定される姿が、まるで人が後ろ手に縛り上げられているように見える独特の形をしており、当時の人々はこれを皿屋敷伝説のお菊が姿を変えたもの、その祟りの現れだと考えて「お菊虫」と呼ぶようになった。姫路の神社では戦前まで土産物として扱われたこともあり、1989年には姫路市の市蝶にも指定されている。
広まり方
実際の虫の大量発生をきっかけに地元の噂として広まり、姫路の皿屋敷伝説と結び付けられて定着した。
地域
兵庫県姫路市
年代
江戸時代
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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