おきくぎつね
お菊狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 漁師から魚をだまし取っていた夫婦狐の妻お菊狐が、頓智の利く喜左衛門に見破られて捕らえられたという話。
- 細部
- 長兵衛とお菊狐と呼ばれる、夫婦で暮らしていたという二匹の狐がいて、界隈の漁師や魚屋から魚をだまし取っては困らせていた。この狐を捕らえようと待ち構えていた喜左衛門という機転の利く男のもとへ、ある日きれいな娘に化けたお菊狐が魚を買いに現れた。喜左衛門はすぐに正体を見抜き、逆にこの狐をだまして捕らえてしまった。さらに仏壇の阿弥陀如来に化けて逃れようとした狐をも見破って再びだまし、最後には千石船に乗せてどこかへ連れ去ってしまったという。
- 広まり方
- 1989年の雑誌『みなみ』に載った篠部博「喜左衛門様に騙されたお菊狐」に記録されている。
- 地域
- 愛知県美浜町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ