おかまさま
オカマサマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火をつかさどる竈の女神とされ、供物を口にできる者や授かる利益が集落ごとに異なるという。
- 細部
- 国東町内でもオカマサマの祀り方は集落ごとにさまざまな違いがある。浜崎の一帯では火を司る女神とされ、その供え物は女性でなければ口にしてはならず、台所の大きな竈の上に据えて祀るという。富来の一帯ではクドと呼ぶ竈に供物を捧げ、これをいただくと十二人もの子宝に恵まれるとまで伝えられている。松原の一帯になると、クドの上部に棚をしつらえて祀り場所とし、まだ若い衆は供え物に手をつけてはならないとされる。同じ神を祀りながら地区ごとに作法や言い伝えが食い違っている点がうかがえる。
- 広まり方
- 1958年の『西郊民俗』に掲載された郷田洋文「東九州の行事伝承」に記録がある。
- 地域
- 大分県国東市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ